下水管のトラブルが判明した老人ホームに入居中の親の空き家を売却 〜横浜で不動産を売却した事例〜

query_builder 2024/02/05
老人ホーム入居による売却事例
 横浜で不動産を売却

老人ホームに入居中の親の空き家を売却する際に、下水管の越境が判明し、近隣からトラブルが予想される物件を売却した事例

下水管のトラブルが判明した老人ホームに入居中の親の空き家を売却 〜横浜で不動産を売却した事例〜

相談内容

老人ホームの費用にあてるため、老人ホームに入居している親の空き家を売却したいと息子さんたちから相談を受けました。


対象の物件を調査したところ、下水管が隣地とさらにその隣のお宅の土地を経由(越境)していました。隣地の方からは新しく覚書の取得ができたものの、そのお隣さんからは配管の撤去を要求されてしまいました。


撤去の要求をしてきたお隣さんとも既存の覚書があったものの、撤去しろの一点張りで話になりません。相談者の息子さんたちからは親が高齢なのでトラブルになりたくないとのことでした。

解決策

どうしても折り合いが付かなければ裁判も視野に入れて動こうとしましたが、相談者の息子さんたちからは、親が高齢でトラブルを避けたいとのことでした。


仕方なく一般の方への売却を諦めて、買取業者にお願いすることにしました。新旧の私設管に関する覚書を取りまとめて、事情を全て理解してくれる買取業者を探しました。


最終的には、下水のポンプアップもふまえた金額を提示してくれた買取業者と契約不適合責任を免責にして不動産売買契約を締結しました。強硬な態度を崩さない隣人とトラブルになる可能性が高かったので、契約不適合責任を免責にできた契約にとても満足してもらえました。


契約と引渡も無事に終わり、売買代金を親の老人ホーム費用に充当できたので、本人だけでなくご家族にもとても喜んで頂けました。こちらもとても嬉しかったです。

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