タイミングを計り購入時より500万円以上高く売却! 〜横浜で不動産を売却した事例〜
地価高騰のタイミングを見切って、通常は売りにくい注文住宅を購入時よりも500万円以上高く売却した事例
タイミングを計り購入時より500万円以上高く売却! 〜横浜で不動産を売却した事例〜
相談内容
相談者のご夫婦は、7年前に横浜の相鉄線沿線で土地を購入し、こだわりの注文住宅を建てました。しかし、ご主人が精神的に体調を崩し、これまで働いていた会社を休職しなければならなくなりました。
奥様が看護師なので大黒柱として頑張っていたものの、子供たちの進学も重なり、住宅ローンの支払いが難しくなってしまいました。精神的にも、体力的にも、経済的にも限界となり、根本的にどうすれば良いのかとのご相談でした。
不動産の購入時、夫婦共働きでの年収をベースに、諸費用まで含めて住宅ローンを最大限に借りていました。まだまだ住宅ローンがかなり残っており、新築時から時間が経っている事を考えると、売却して住宅ローンを完済することはとても難しそうな状況でした。
まずは、住宅ローンを他行へ借り換えることで金利を下げて返済額を減らすことはできないのかを検討しました。しかし、金融機関に相談してみても、ご主人が休職中ということで、借り換え等はできないとの回答でした。
現状で横浜の自宅をこのまま持ち続けるのは現実的ではないために、マイホームを売却してご両親の近く住むことになりました。
解決策
オプションをふんだんに盛り込んだこだわりの注文住宅です。なんとか、高く売却できないかと高く売れる要素を検討しました。特にキッチンのこだわりが強く、飲食店のような洒落た雰囲気になっています。LDKが物件PRの鍵になるので、建築当時のオプション仕様書をよく調べて、特別設備をリストアップしました。
ターゲットをキッチンにこだわりのあるファミリー向けに設定し、販売図面を作成しました。WEBに掲載する写真にもこだわり、おしゃれな雰囲気が写真からも伝わるようにしました。最終的には、近隣の医療施設にご勤務で、幼稚園と小学校低学年のお子様がいらっしゃるファミリーの方に購入してもらえました。
相鉄線沿線で地価がどんどん高騰しているエリアだったので、購入時よりも500万円以上高く売却することができました。売主さんとしては当初不動産を売却しても住宅ローンが相殺できないのではと思っていました。今回の不動産売却で住宅ローンを完済した上で、さらにお金が数百万円残りました。引っ越しも無事にでき、売主夫婦のとても安堵した表情が印象的でした。
相鉄線は、JRの直通線が開通し、数年後には東急東横線の直通運転も予定(開通済)されている注目のエリアです。新路線の開通に対する期待感と実際の利便性向上によるマーケットの拡大により、実需で価格が高騰し、公示価格でも7年前と比べると約20%上がっていました。タイミングを上手くとらえて、高く売却できたケースとなりました。
参考までに、不動産売却でタイミングが重要なケースです。例えば、新しい駅ができる、新しい路線が通る、新しい学校ができるなどはプラスの要素となり、逆に学校が移転で無くなる、電車が廃線になる、バス路線が無くなるなどは大きなマイナス要因になります。欲張り過ぎずに、タイミングを見計らうことが大事になります。
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