相続した横浜の古い団地、１階なんて売れるの？　〜横浜で不動産を売却した事例〜 | 相続による売却事例 | 売却事例ブログ | 横浜エリアで一戸建て・土地などの不動産売却のご相談は地域密着型・不動産会社ハッピーハウスへ

相談者は、親が亡くなり、東京郊外の一戸建てと横浜のマンション（団地）の２物件を相続しました。相続した物件がいたまないようにと、空気の入れ替えを１週間ごとに一戸建てとマンションの交互に行っていました。

相談者の自宅からそれぞれの物件まで車で片道およそ1時間はかかります。さすがに、毎週末の空気の入れ替えに時間と手間を取られ、精神的にも身体的にもとても疲労していました。

そろそろ限界…と思ったところで、親の一回忌が終わり、気持ちを切り替えて、横浜の物件を売却することにしました。

物件は、団地タイプの古いマンションの一階でした。お風呂は直近にリフォームしたばかりでしたが、それ以外はほとんど手付かずで、いくらで売れるのかも全く予想がつかなかったとのことでした。どうしたら良いか分からないまま、たまたま物件の近くのハッピーハウスに相談することになりました。

実は、エレベーターの無い団地タイプのマンションで一階はとても人気があります。

かつては、暗い、じめじめしている、防犯的に危ないなどと散々なことを言われておりましたが、今、団地は１階がダントツの一番人気です。

理由は2つ。エリアの高齢化と価格です。高齢者なので階段をのぼるのがきつい、でも予算も厳しい。そういったニーズをなんとか満たすのが古い団地の一階です。横浜にはいくつか団地群がありますが、今回の物件は、まさにエレベーターの無い団地の１階でした。

しかも、リフォームで一番お金のかかるお風呂だけは直近でリフォームをしていました。お風呂以外は、昔ながらの使用感と経年劣化になっております。お世辞にも綺麗とは言えない状況でした。

相談者は、できる限りお金をかけたくないとのことだったので、現況で、できる限り明るく写真を撮り、WEBでの見映えを良くして、販売をかけました。

チラシやWEBで、特に１階であることとお風呂のリフォームを強調しました。同じ団地で他に１階がなかったことから、相談者の想像以上の金額で売却が成立し、地元の不動産業者に頼んで本当によかったと、とても喜んでもらえました。とてもタイミングが良かったと思います。