悪徳不動産業者に引っかからないために(不動産業者の選び方)〜横浜不動産売却で役立つこと〜
不動産売却におけるワンポイントアドバイス「不動産業者の選び方」です。売却査定をお願いするのに良い不動産業者を3ステップ選びます。
第一のステップは、インターネット検索です。まず目ぼしい不動産業者をリストアップします。
第二のステップは、自社サイトのチェックです。ここで、不動産業者の業務内容やセンスを確認します。
第三のステップは、店舗訪問です。ここで、担当者の姿勢と実績を確認し、最終的に査定をお願いするかどうかを判断します。
この3つの手続きをきちんと実行すれば、変な不動産業者にひっかかることはありません。しっかりと実践してもらえればと思います。
まずは、第一のステップ、インターネット検索です。インターネットで不動産売買仲介業をメインにしている不動産業者を探し、目星をつけます。検索方法は、売却物件の「エリア」プラス「不動産売却」というキーワードで検索をかけます。例えば、横浜の物件を売却したい場合は、「横浜 不動産売却」とGoogleに入力して検索をかけます。その際に、検索結果で出てくる、不動産のポータルサイトや一括査定サイトは飛ばして下さい。この検索の目的は目ぼしい不動産業者を選ぶことです。検索結果で良さそうな業者をいくつかクリックして、感じが良さそうな不動産業者をリストアップしてみて下さい。3社から5社くらいリストアップできれば次の手続きに進みます。
第二のステップ、自社サイトのチェックです。リストアップした不動産業者の名前をGoogleで入力して、その会社のWEBページ、いわゆるコーポレートサイトを見つけます。その不動産業者のコーポレートサイトで、実際に不動産売却に力を入れているのかどうか、担当のスタッフにはどんな人がいるのか、実際の売却事例はどんなものがあるのかなどを確認します。さらに不動産のポータルサイトで、その会社が実際に売却している戸建てやマンション、土地などを調べて、写真の撮り方やPRコメントの内容などを確認します。そこで、自分の売りたい物件も同じように販売してもらいたいなぁと思ったのであれば合格です。逆に、この業者に売却をお願いしても、売れなさそうだなぁと思ったのであれば、その業者はやめたほうが良いと思います。良さそうな不動産業者については、次の手続きに進みます。
最後のステップ(第三のステップ)、店舗への訪問です。 候補として残った不動産業者に実際にコンタクトを取ります。一番良いのは、直接電話をすることです。電話対応の第一声だけでも、その店舗の雰囲気がよく分かります。予約を入れて、実際に店舗を訪問します。店舗訪問の際も、お店に入った時の第一印象をしっかりと見極めて下さい。担当者が出てきたら、担当者の話をよく聞いて下さい。そこで、なぜ不動産を売りたいのか、その売却理由を、いくらで売れそうかよりも先に聞いてくれるのかどうかを確認して下さい。
ここが最大のポイントです。
担当者が、いくらで売れるかよりも先に売却理由を尋ねてくれるかどうかです。
不動産の売却理由を先に聞いてくれる担当者は、こちらの不動産売却に寄り添って対応してくれています。逆に、こちらのことをよく聞かずに、とにかくいくらで売れるとか、早く売却した方が良いとか言ってくる営業マンは、こちらの都合よりも、自分たちの都合しか考えていません。担当者が、こちらに寄り添ってくれないのであれば、その担当者はやめたほうが良いと思います。
担当者が寄り添ってくれるものであれば、その担当者が実際に担当した売却事例のチラシやWEBサイト、現在担当している売却物件のポータルサイトの掲載状況などを確認させてもらいます。その場で確認させてもらうことがポイントです。自分の土地、戸建て、マンションなどをそこで見せてもらったチラシやWEBのように販売してもらいたいのであれば、その担当者に査定を依頼して下さい。
不動産売却においてその成否を決めるのは不動産業者です。あなたの不動産売却において、良い不動産業者と出会えることを願っております。
それでは、横浜での不動産売却が絶対に成功しますように。
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