お困りでは
ないですか?
- 今、売ったらいくらになるのかな?
- 自宅をできるだけ高く売りたいが方法がわからない
- 使わない土地を売却するタイミングがわからない
- 土地が共有名義で売却できなくて困っている
- 借地のモメ事を子供たちに引き継がせたくないが防ぐ方法がわからない
ハッピーハウスでは資産整理に関するご相談が可能です。
これまで苦労して手に入れた戸建て、努力して持ち続けた土地、大切な人から引き継いだマンションなど、大切な不動産を手放そうとしているのであれば、人生の転機と言えます。
そんな大切な不動産売却の判断を誰にお願いするか、誰と一緒に手続きを進めるのか、自分が望む最高の結果を手に入れるにはどうすれば良いのか、実は資産整理で不動産売却を考えるとはそういうことです。だから、自分のこれまでの人生の大切な部分を理解して、これまでの人生に寄り添ってくれて、これからの人生をより良くしてくれる人と一緒に資産整理による不動産売却を考える必要があります。
資産整理による不動産売却ほど難しいものはありません。
いつ、売却しても良いのであれば、なおさらです。
でも、それによって、あなたは人生の次のステージに進むことができます。資産整理のために不動産を売却したいと考えた理由はさまざまです。もう使っていないのに固定資産税を支払うのがもったいない、いつも口うるさい隣人から草を刈ってくれと言われるのが嫌だ、トラブルのある借地を子供たちに引き継がせたくない、不義理な子供たちに財産を残したくない、子供がいない私たちの財産が姉夫婦に移るは気持ち的に許せない、自分たちでさえ管理できていない別荘地を子供たちが管理できるはずがないなど。
資産整理のための不動産売却で、一番重要なことは実は感情です。自分が一番納得できる方法を一緒に考えて、検討してくれる人があなたには必要です。
ハッピーハウスでは資産整理においては、心情を大事にしてくれます。一番納得できる方法を一緒に考えていきましょう。
当社の強みをご紹介いたします
公認不動産コンサルティングマスターが提案!
適切な販売方法をご案内します!
手続きの代行サービスも行います!
当社にご相談頂いた不動産の売却事例を紹介
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相続に備えた資産組み換えで横浜の事業用不動産を売却
相談内容以前、投資用の一棟ビルを横浜で購入して頂いた付き合いの長いオーナーさんからのご相談でした。ご自身の年齢が後期高齢者にかかり、世代交代を考え始めて、今まで購入してきた不動産をある程度整理して、次の世代に引き継がせたいのとのこと。売却の相談を受けた物件は、商店街の中にあり、店舗・事務所がメインになっていたので、現状である程度の利回りが出ています。相鉄線の沿線エリアだったので、JR直通線の開通及び東急東横線との乗り入れ事業のおかげで、不動産の相場が上がり、購入時よりも高く売却できます。RC造で法定耐用年数がそこそこ残っているので、今であれば、次に購入する方が事業用のローンを検討することができます。現在の相場と築年数を考慮して、今、売却することを提案させてもらいました。改めて物件を調査してみると、いろいろと問題点がありました。地下階の排水の問題、消防設備の問題、違法増築部分の問題、現在の入居者との問題など、解決すべき問題がいくつもありました。売却してからトラブルになっても大変なので、現状の分かる範囲で問題を把握し、解決できるところは解決するようにオーナーに協力してもらいました。
解決策地下階の排水に関しては、排水ポンプの修理点検を業者に依頼し、点検装置がきちんと作動するように設備業者に直してもらいました。その際、警告ランプ等が表示さる表示版にも不具合があったので、合わせて修理を行いました。地下ピットに水が溜まりやすくなっていたので、建築確認から建築時の設計事務所を見つけて、連絡を取ったところ、通常の工法において構造的に全く問題ないとのことでした。最大の問題は、違法増築部分でした。前所有者が構築してしまっており、撤去には300万円~500万円程度かかるとのこと。違法建築部分があると、基本的には都市銀行等の融資が使えません。売主側での撤去も考えましたが、撤去することにより、家賃が下がり、収益還元的には物件価格も下がってしまうため、とりあえずは撤去しないで販売活動を行うことにしました。融資に関しては、金利は高くなりますが、違法建築部分があっても融資対象としてくれる金融機関を見つけておきました。投資用物件のポータルサイトにも掲載し、販売活動を行いました。いくつか申し込みを頂いたものの、融資のところで上手くいかず、最終的には、中国の方から申し込みを頂き、契約となりました。個人の投資家でしたが、法人名義での購入となり、融資としては、信用金庫で借入を行いました。売却のために必要な修理とそこまでやらなくても良い修理を切り分けることで、売主さんへの最終的な手残りがなるべく多くなるように心がけました。相鉄線沿線だったので、購入時よりも高く売却できた上に、思ったよりも手残りが増えたので、売主さんからとても感謝されました。投資用物件の本質は、あくまでも投資です。収益を中心に考えて、やるべき修理とやらない方が良い修理をきちんと提示できた良い事例となりました。
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マイホーム売却計画を変更して、高値で売却 〜横浜の戸建を買い替えで売却〜
相談内容12年前にハッピーハウスで横浜のマイホームの一戸建てを購入したご夫婦から相談がありました。事情をお聞きすると、奥様の喘息がひどくなり、空気の良いところに引っ越したいとのこと。ご主人の仕事は、まだ横浜、川崎、都内にあります。どこへ引っ越すのが良いかいろいろと検討した結果、交通費は会社から全額支給されるとのことだったので、アクアラインで通勤することにして、木更津周辺で新居を探しました。建物は少し古いものの、土地が広く、空気が綺麗で、とても環境の良い物件が見つかりました。価格も想定よりはかなり低く抑えることができました。新しい物件については手付金を支払っておさえ、物件お引渡しを長めに設定してもらい、横浜のマイホームである戸建を売却することになりました。買い替えで、新居を契約してしまっているので、売却活動に使える期間は限られています。最悪のことを考えて、不動産の買取業者には買取価格を出してもらい、どうしても買い手がつかなかった場合には、そちらへの不動産売却も視野に入れて、急いで販売活動をすることになりました。
解決策移り先の物件購入では、買い替えローンを検討していました。しかし、移り先での購入物件の価格が安かったので、なんとかお金をかき集めて、現金で決済できることになりました。当初、横浜のマイホーム売却計画としては、居住中で販売活動を行い、期限内が無理であれば、不動産の買取業者への売却もしかたがないと考えていました。今回、購入先を現金決済することで、先に引越しができるようになりました。相談者としてもなるべく高く不動産を売却したいとのことだったので、マイホーム売却計画を変更し、引越しを先に行い、空き家にしてから売却活動を行うようにしました。引越し後の状態を確認すると、夫婦二人での生活だったので、思いのほか室内が綺麗な状態でした。洗面台の下の収納にちょっとした水漏れがあったので、そこを修復して、ハウスクリーニングを行うことで、そのまますぐに住める状態になりました。また、車庫に大きな物置があり、実質的に車が止められない状況だったので、それも撤去して、駐車スペースもきちんと確保できました。相鉄線沿線で駅から近く利便性の高いエリアにある小ぶりの戸建てだったので、DINKSをターゲットにしたチラシを作成し、周辺にアプローチをかけました。週末は、物件にのぼりを立てて、現地販売会を行いました。結果、マーケティングで想定した通りの若いご夫婦に購入してもらえました。購入されたお客様も、「とても12年も経っているように見えない!」と物件の状態を誉めてくださいました。相談者が12年前に新築で購入した金額からおよそ500万円くらい下がった金額で不動産を売却できました。12年間の居住費を考えると実質的に毎月4万円もかかっていません。相談者からは「毎月こんな金額で暮らせたなんて、ほんと買ってよかっし、売れてよかった」と言って、喜んでもらえました。
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住宅ローンが付かない横浜の違法建築物件を減築して、住宅ローンを付けて売却
相談内容横浜でマンションを買ってもらったり、仕事的にもつながりがあって、ずっとお付き合いをさせて頂いた社長さんからのご相談でした。本人の糖尿病が悪化して人工透析となり、これまで通りの動きができなくなってしまったために、かつてはマイホームとして使用していた横浜の中古戸建てを売却したいとのことでした。本人は地方で療養しており、横浜には年に何度かしか来ることが出来ません。本人の身体的な負担を考えても、できる限り手間をかけずに不動産を売却をしたいところです。しかし、もともとお金のかかっている建物に加えて、自分達が住むことを前提に贅沢なリフォームをしてしまった直後の話でした。さすがに不動産買取業者へ安く売却することは納得がいきません。最大の問題点は、豪華で素敵な建物ですが、横浜市の市街化調整区域にある建蔽率オーバーの違法建築だったことです。ちょっとした容積率オーバー等であれば、今でも住宅ローンの対象としてくれる金融機関はあります。しかし、この物件は、建築当時(建物の保存時時点)で建蔽率オーバーとなっており、建築時から違法建築となっているため、金融機関からは、住宅ローンとしての取り扱いが出来ないと言われてしまいました。
解決策違法建築となってしまっている経緯を横浜市役所に行って調べてみました。後から隣接土地を買い増したところに、建築確認申請よりも建坪を増やして建築していました。売主である相談者に聞いても、その経緯については昔のことであまり記憶がありません。経緯次第では既存不適格物件なのではと思いましたが、結果として、建築時から違法建築状態であることがわかりました。今回の物件は、容積率オーバーではなくて、建築時の建蔽率オーバーだったために住宅ローンが使えません。しばらく中古戸建てとして販売をかけたものの3000万円を超える金額となるので実質的に買える方がいません。住宅ローンが使える物件にするために、建物の一部を取り壊して表示登記を修正し、違法建築状態を改善する方法を提案しました。一階の部屋の一部を壁で塞ぎ、完全に使えなくすることで、建物の外壁等をいじらずに、減築をする計画を立てました。土地家屋調査士と連携をとり作業を進めました。表示登記の修正後には、謄本上では違法建築状態を改善できているようにしました。工事を施工し、土地家屋調査士が法務局の職員と現地確認をして、無事に減築の登記を完了することが出来ました。2世帯住宅ではないものの、1階と2階に玄関があり、少し特殊な間取りでしたが、親子で広々としたところで暮らしたいというファミリーに無事売却をすることができました。売主さんからは、ほぼ不動産の売却自体を諦めていた中で、売却ができたので、本当に喜んでもらえました。こちらも、売主さんの体調のことがとても気がかりだったので、なんとかできてとても嬉しかったです。
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こだわりの写真撮影で購入時よりも高く横浜のマンションを売却
相談内容息子が結婚して東京に出ることになって、今まで息子が住んでいたマンションが必要なくなるので売却したいとご両親から相談を受けました。実はこの物件、株式会社ハッピーハウスの仲介で4年前に購入したリノベーション済の物件でした。4年前の当時でリノベーション費用が上乗せされているので、かなり良い金額でした。今回、相鉄線沿線だったので、JR線との直通運転が始まり、数年後に東急東横線との接続も予定されております。弊社としては、昭和のマンションではあるものの、駅から平坦でエレベーターもあるので、購入した当時の価格ぐらいでは売却できそうとの見立てをしておりました。しかし、相談者から提示された売却希望価格は、その金額よりもプラス400万円も高い金額でした。想定していた価格よりも1割以上高い金額です。さすがに、欲張りすぎかとは思いましたが、近年の相場高騰を考えるとチャレンジする価値があるかもしれないと思い、媒介を受けることにしました。
解決策まず、現地の確認を行いました。男性の一人暮らしでほとんど家にいなかったので、内装は4年前にリノベされた状態からそれほど汚れていませんでした。また、生活家電等もほぼ使われていない新品状態でした。現状が予想していたよりも綺麗な状態だったので、不動産の売却方法として、家具付き中古住宅で販売をすることにしました。新品同様の大物家電とディスプレイになりそうな小物を残して、生活感のあるものを全て整理しました。売主さん自身が簡単なクリーニングを行い、だいぶ綺麗になったので、そこで、販売プロモーション用の写真を撮ることにしました。洗面所にはドラム式洗濯機があり、良い意味での生活感を表現できました。リビングと居室については広さを強調するためにあえてステージングを行わずに広がりのあるアングルの写真としました。次に撮影した写真を使って、この物件専用のWEBページを作成しました。マンションの目の前が公園で子供会の活動も活発なエリアだったので、小さい子供がいる若い夫婦をターゲットに定めました。コンセプトを「子供が笑顔になれるマンション」とし、不動産売却コンセプトに合わせてメッセージを統一して、PRすることにしました。専用の物件WEBページをフェイスブック広告を使って広くアピールしながら、紙のチラシを作成し、周辺エリアの新聞に折込みをしました。紙のチラシにはQRコードを掲載し、スマホですぐにWEBへ行けるように細工を仕掛けておきます。結果としては、お子様がいないカップルの方が、チラシを見て連絡を下さり、購入に至りました。購入者からWEBページがとてもよかったと言われ、こちらもとても嬉しかったです。
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管理組合・管理費が不明のマンションを不動産業者へ売却
相談内容新聞に掲載したコラムを見て電話してくださった相談者。70代の男性で、ご自身が所有している2LDKのマンションに一人暮らしをしていました。当初、売却の希望価格はありますか、とお聞きしても「いくらでもいいよ」と言って、教えてもらえません。調査してもマンションの売却事例が見つからなかったので、机上査定も難しく、実際に物件を見せて頂いた後に査定することになりました。内見のアポをとって中を見せていただく段取りをしていた最中に、相談者から「娘に話したら売らないで貸した方がいいと言われちゃって」と不動産売却の断りの電話があり、不動産売却は一時白紙になりました。その後、しばらく経って、再度、相談者から電話があり「娘のところに行くことになったから、やっぱり売却したい」とのことでした。実際に中を見せてもらい、現状を把握して、不動産の売却活動を行うことになりました。最寄りの駅からは徒歩2分の好立地でしたが、全部で12戸の小規模マンションで、管理に問題がありそうな雰囲気でした。
解決策自主管理のマンションで、売主となる相談者にいくら確認をしても「管理組合も、管理費ないよ」と言います。しかし、現地に行くと、外装の塗装をやり直しており、大規模修繕らしきものがなされております。仕方がないので、管理組合不詳、管理費・修繕積立金等も不明のマンションとして販売をかけることとなりました。マンションは「管理を買え(管理の良いマンションを買った方が良いとの意味)」と言われることがよくありますが、このマンションに関しては管理がまるっきり不明という状況です。取引事例がないために、査定価格も周辺賃料から収益還元法で算出しました。「マンション管理が不明」とリスクが大きいので、還元利回りを高くした査定価格で、相談者様も納得してくれました。一般の方に販売するとなるとマンション管理が売却後にいろいろと問題になりそうなので、現状を理解してくれる不動産業者をターゲットにして販売活動を行いました。購入を検討する不動産業者は、リフォーム再販での転売もしくは賃借人をつけてオーナーチェンジでの投資家への売却を目的とするはずです。残置物処分代及び壊れていた電気温水器の見積もり概算をとり、不動産業者からの質問等に関する回答を準備しつつ、購入してくれる不動産業者をこれまでの関わりの中で探していきました。最終的には、投資目的で取得する不動産業者に売却することになりました。価格も当初の想定よりは良い金額でまとまりました。相談者からは、手間がかからずに、処分できてよかったと言ってもらえました。
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群馬へ移住した方のアパートを空家管理しながら売却
相談内容群馬に移住したオーナーさんからのご相談。もう群馬から戻ってくるつもりもないので、横浜にある上下2世帯(2DK×2)のアパートを売却したいとのことでした。山坂の多い横浜エリアでも特に起伏の激しい立地で、物件に行くまでには、車1台分の幅しかない道路を通ります。かなり条件が悪い物件だったので、そもそも売却できるのか、売却できるとしたらいくらになるのかを知りたいというのが相談の始まりでした。2世帯の内1世帯は賃貸中でしたが、もう1世帯は空室で、賃貸の募集もかけていません。また、前面道路が私道で境界が不明瞭で、現況幅員も判断しにくい状況です。そもそもどのように売却すれば良いのか自体、物件の調査をしてからでないと提案できないような状況でした。土地はご主人の単独名義で、建物はご主人と奥様が1/2ずつの名義となっていました。ご主人は月に何回かは、横浜に戻ってくるものの、奥様はずっと群馬で戻ることはありません。具体的な不動産売却活動をするにしても、なかなか動きにくい案件でした。
解決策まず、奥様から不動産売却の委任状に署名捺印(実印)してもらい、売却の指揮系統をご主人に集約してもらいました。最初に現況測量を入れてもらいました。位置指定道路の図面上の幅員4.5mに対して、やはり足りない部分がありました。測量士に位置指定道路の復元に必要な面積を計算してもらい、有効な敷地面積を把握した上で、物件の価格査定を行いました。この案件では、物件条件があまり良くないので、できる限り見込み客を獲得する必要があります。たまたま、1世帯が空室で空室部分が建物全体の過半を占めていました。空室に自分達が住むのであれば、自己居住用の賃貸併用住宅として見ることができ、住宅ローンも使用できます。そこで、この物件を2世帯アパートの投資用物件としてだけでなく、賃貸併用住宅としての広告も作り、見込み客を幅広く集めるようにしました。自己居住用の可能性もあったので賃貸募集に関しては悩みましたが、賃料設定を高めに行い、投資用物件としての想定利回りが高くなるような条件で賃貸募集も並行して行いました。投資家からも、自己使用を目的とする方からも、両方から魅力的に見える体裁を整えての不動産売却活動でした。さらに、売主さんが遠方なので、週に一度、空気の入れ替えを行うなどの、空家管理をしながらの不動産売却活動でした。最終的には、不動産投資家からの申し込みがありました。結果として、賃貸募集も無事に決まり、無事に引き渡しを行うことができました。売主さんからは、「何から何まで任せちゃって、ごめんね。本当に助かったよ」と言ってもらえました。
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問題ばかりの築33年の軽量鉄骨アパートを売主買主納得のかたちで売却!
相談内容弊社で賃貸管理を行なっていた1R×8の2階建軽量鉄骨の築33年のアパートのオーナーからの物件の不動産売却相談でした。4年前に相続して、アパートを引き継ぎました。1Rが16世帯なので入退去が頻繁で、古いアパートなので原状回復毎に手出しが発生してしまいます。どうしようかと悩んでいた時に、地下車庫でも雨漏りが発生し補修費が100万円以上かかることが判明しました。毎月の賃料があるので、マイナスになることはないものの、アパートの不具合の連絡があること自体がとてもストレスになっていました。金銭的な話よりも、精神的に楽になりたいとのことで、売却することになりました。不動産売却のための調査を行うと、公図上で筆界未定の本地の一部に公有地(いわゆる青地)が入っていることが分かりました。旧公図を法務局で取り寄せて、確認したところ、本地の真ん中に道があります。付属建物の雨漏りや土地の青地問題など、不動産売却の前提としていくつか解決しておかなければならない問題のある案件でした。
解決策建物の雨漏り問題については、地下車庫部分だったので被害状況を確認し、業者に相見積もりを取り、補修した場合の実際の工事代金を算出した上で、現況で販売をかけてみることにしました。数百万円の補修費用だったので、価格が上がってしまうよりも価格を下げてマーケットを広げる方が良いと判断しました。青地問題については、2通りの解決を試みました。まずは、登記名義人となっている財務省に連絡をとり、払い下げの可能性を打診しました。現場に担当者が来て確認をして、払い下げは可能との判断をもらいました。また、事業用の融資が利用可能かを金融機関に当たってみました。都市銀行、大手地銀は、やはり、本地の一部に他人所有の土地が入っている物件は融資の対象外と言われてしまいました。最終的には、通常よりは金利は高いけれども、融資をしてくれる金融機関を一つ見つけました。国有地の払い下げは可能、融資は原則不可、金利が高い金融機関であれば融資可能という条件で、買主を探し、最終的に、投資物件をいくつか保有している資産管理会社を経営している方に売却することになりました。融資承認に時間がかかりましたが、無事に決済が終わり、売主買主双方納得の取引となりました。相談者であるオーナーからは「普通なら売れない物件を売ってもらえて、本当にありがとうございました」と心からの感謝を頂き、本当に嬉しかったと同時に安堵しました。
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横浜の不動産で売却価格よりも、もっともっと大切なもの!?
相談内容ハッピーハウスで長く横浜の物件を管理させてもらっているオーナーさんから相談を頂きました。横浜市旭区にある築40年を越える3世帯のアパートです。オーナーさんが横浜にいた若い頃、やっと手に入れた不動産で、とても思い入れのある物件です。ただ、オーナーさんのお住まいは東京都江東区。遠いうえに、台風の際に、屋根や雨樋が飛んでしまったり、雨漏りらしき形跡が出てきたりと、築年数に応じた大規模なメンテナンスも必要となります。オーナーさんも高齢になり、昔のように横浜まで物件を見にきて、いろいろと自分で対応することもできなくなって、どうしたら良いかとの相談でした。ハッピーハウスとしても管理物件なので、この横浜の物件の状況をよく知っていました。正直なところ、物件のメンテナンスにお金をかけても賃料が上がるわけではありません。オーナーさんのご年齢を考慮すると、不動産を売却して現金で保有するのが良いとの結論となりました。
解決策対象物件は、横浜市旭区にある分譲地内で、土地が40坪超で、敷地面積最低限度が125㎡のエリアです。マイホームを建てる方に人気のあるエリアだったので、更地にして高く販売するプランもあります。しかし、オーナーさんが高齢であり、なるべくお金も手間もかけたくないとのことだったので、古家付売地として販売することにしました。横浜エリアでマイホームを注文住宅で立てる方がメインターゲットなので、WEBでの広告を重視した、横浜を重点にしたマーケティング計画を立てました。おかげさまで、30代前半のご夫婦にご購入して頂けました。オーナーさんにとってはとても思い入れの強い物件だったので、ハッピーハウスとしてはその想いをなんとか形に残してあげたいと想いました。アパートの写真を撮り、コルクボードに焼彫刻をして、決済時にオーナーさんにサプライズプレゼントをしたところ、とても喜んでもらえました。「売れた金額よりもその気持ちが本当に嬉しい」と言って頂き、こちらも本当に嬉しかったです。
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トラブルが予想される横浜の借地権をなんとか処分したい!
相談内容相談者は、60代後半の女性。地元横浜で保有している賃貸中の借地権付建物をなんとかしたいと、地主さんに相談をしました。「今、借りている人をきちんと立退して、契約書通り、建物を取り壊して更地にして返さないといけない」と地主から強く言われました。相談者の意向としては、古くからの地主さんで気難しいので、トラブルが想定される借地権を息子には絶対に引き継がせたくありません。しかし、立退きや建物解体で、いくらお金がかかるか分かりません。これまでの関係を考えても、地主の言いなりでは、どうしても納得いかないとのこと。ハッピーハウスで地主の言う通りにして返還した場合の試算をしたところ、立退費用で50~100万円程度、解体費が250万円程度で、合計300~400万円程度はかかる見込みです。相談者としては、そこまでのお金はないし、どうしたら良いかと途方に暮れていました。
解決策借地権は、財産価値のあるものなので、第三者へ売却(譲渡)することが可能です。しかし、借地権の売却には地主の承諾が必要となります。そこで地主に承諾をお願いしたものの「更地にして返せ」の一点張りで話になりません。横浜が地元なのに意地悪な地主です。地主の譲渡承諾が不確実な状態で、借地権の販売をかけても購入してくれる方は実質的にいません。相談者からどうしても解決をしたいと言われたので、ハッピーハウスの代表が個人的に購入する形で地主と交渉することにしました。借地権付建物の売買契約を相談者と締結し、契約書を持って、地主に譲渡の承諾をしてもらいたい旨を書面にて伝えました。しかし、地主からは何の応答もありません。仕方がないので、弁護士に非訟手続きをお願いしました。結果的に、地主が介入権を行使して横浜の借地権付建物を600万円半ばで購入することが決まりました。相談者としては、何百万円も支払わなければならなかったものが、600万円以上の身入りになったので、本当に喜んでもらえました。
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横浜の家庭菜園を投資用物件として高値で売却
相談内容亡き夫が家庭菜園として利用していた調整の土地を売却したいと奥様から相談を受けました。奥様は、自分は家庭菜園をやるつもりもないし、今は荒れ地で周りからもクレームがくる事もありその土地自体の存在自体がとてもストレスとのこと。相談者としては、小さくて建物の立たない辺鄙な場所にある土地をお金を出してまで買う人がいるのかどうか疑問とのことでした。そうは言っても、夫が購入した時の金額くらいでなんとか売りたいとの希望もお持ちでした。
解決策実際、家庭菜園として売却をするなら、購入する人が限定され、さらに価格も大きく下がることになります。ご相談頂いた土地は乗用車が通れる道に接道していたので、家庭菜園としてではなく、資材置場用の貸地として売却することを提案しました。周辺で資材置き場として貸している事例があったので、その事例から賃料を査定しました。家庭菜園ではなく、投資用不動産として売却することで、購入する人のマーケットを広げ、価格を引き上げることに成功しました。結果として、投資用ワンルームを探していたお客様に、投資用の事業用地として購入してもらいました。相談者からは、思ったよりもはるかに高く売却できたのでとても感謝されました。
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未接道でどうしようもない横浜の土地が大きな財産に
相談内容20年以上も前に相続で引き継いだ駅近の土地。建築基準法上の接道義務を満たしていません。隣地からの使用承諾や道路部分の譲渡も本家と分家の感情的なもつれから全く期待できず、活用方法もないためそのまま放置されていました。所有者である相談者も高齢となり、自分の相続が起こる前に何とか処分をして、子供達にはこのトラブルを引き継がせたくないと強く思うものの、何をどうしたら良いのか全くわからずに困っていました。
解決策まずは、隣地所有者との感情的な部分をなんとかほぐして、接道できないかと、何度も何度も相手方と話をしました。しかし、結果としては解決できませんでした。その土地は道路には接していないものの線路と接していました。そこで線路の敷地の所有者である鉄道会社に購入してもらえないかと話をしました。現状、線路の保管場所や資材置き場として活用し、将来的には隣地の方々と話し合いで接道義務を満たせれば分譲地として大きく化けることを丁寧に説明しました。本社からのOKが出て売却となりました。相談者からはどうしようもない土地が大きなお金になり、トラブルも回避できたのでとても満足して頂きました。
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借地権者とトラブルが予想される横浜の底地を売りたい
相談内容繁華街で底地を保有している70代の方からのご相談。対象の土地には、昭和40年代の雑居ビルが建っており、地代が毎月入金されているとのこと。詳しくお聞きすると、借地権者は遠戚にあたり、現在はなんとか地代が遅れずに入金されているものの、今後はかなり難しくなりそう。トラブルを子供たちに引き継がせたくないのでその底地を売却したいとのご要望でした。問題は、雑居ビルの所有者である借地権者でした。感情的なもつれもあり、なかなかスムーズな話し合いができませんでした。
解決策一般的に、底地の売却は借地権者へ売却するか、借地権者も合意するなら一体の完全所有権として第三者へ売却するかのどちらかです。借地権者との話し合いがなかなか進まない中、相談者は借地権者とのトラブルを避けるため、底地のみでの売却をすることに決めました。場所がラブホテルなどが立ち並ぶ繁華街であったので、一般の方が購入してもおそらく対応ができません。今後のトラブル防止も含めて、繁華街でいくつも不動産を保有している業者を探し出し、底地のみを購入してもらいました。
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ずっと放置している更地、どうしよう・・・
相談内容たまたま隣地を弊社で取り扱ったことから、ご相談者様と関係ができました。娘のために30年以上も前に更地を購入して、そのまま保有し続けていたとのこと。しかし、娘さんは、別のところでマイホームを建て、そこに暮らしています。この土地は、今後使用する予定が特にありません。毎年草刈り等の費用がかかり、固定資産税等も更地評価なので高いままです。そこで、今後どのように活用するのが良いのか提案してもらいたいと言われました。
解決策まず、更地を駐車場で賃貸した時の収益性、賃貸住宅を建てた時の収益性、そして売却したときの査定金額を算出しました。相続対策として、借入金で賃貸共同住宅を建築するプランも悪くありませんでしたが、相続人がそれほど乗り気ではなかったので、売却することになりました。地元で人気の学区で小学校がすぐ近くだったので、小学生の子供がいるファミリー向けのセールスチラシを作成しました。何件か反響があり、最終的に値引き無しの価格で成約となりました。ご相談者様は、長年、気になっていたことが解決できてとても良かったとおっしゃってくださいました。